Bruise

あざ

あざの治療について

「生まれたときからのあざは、もう治らないのだろうか?」 このように、あざの悩みを抱え、諦めてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。あざには、生まれつきのものと、成長するにつれて現れるものがあります。また、あざができる原因も様々で、「どんな種類のあざができるか」も人それぞれ異なります。
様々な種類のあざが存在しますが、その多くは皮膚科で保険適用による治療が可能です。
当クリニックでは、赤あざ、茶あざ、青あざ、黒あざの治療に対応しております。

こんなお悩みや
症状はありませんか?

  • 生まれつきあるあざに悩んでいる
  • あざが治るのか分からない
  • 年齢を重ねてあざが出てきたので治療したい
  • シミなのかあざなのか分からない

シミや痣の中には、生来のものや遺伝、ストレス、不適切なスキンケア、加齢などが関与するものの、明確な原因が特定できないものもあります。また、発生する部位、色調、形状によって種類が異なり、治療法も多岐にわたります。
自己流のケアによって症状が悪化する可能性もあるため、気になる症状があれば、お気軽に当クリニックまでご相談ください。

主な種類

赤あざ

赤あざは、名称の通り、赤みを帯びた色調のあざを指します。
通常、血管が拡張することなどが原因で生じ、体のあらゆる部位に現れる可能性があり、その大きさも様々です。生まれたときからあるものと、成長の過程で生じるものの両方が存在します。この赤あざは、幼少期から成人に至るまで大きさが変わらない場合もあれば、成長に伴ってサイズが拡大することもあります。
主な種類として、「単純性血管腫(毛細血管奇形)」と「いちご状血管腫(乳児血管腫)」の二つが挙げられます。
単純性血管腫に対してはレーザー治療で赤みを軽減することが可能です。また、いちご状血管腫に対してもレーザーを用いることで、血管腫の増大を抑制し、隆起した血管腫によって伸展された皮膚が、血管腫消失後にたるみや萎縮を若干減少させる効果が期待できます。

  • Case01

    いちご状血管腫(乳児血管腫)

    乳幼児によく見られるもので、約6カ月〜1年かけて増大する傾向があります。
    しかしながら、このタイプの血管腫は、一旦大きくなった後、成長期にかけて自然に縮小していくが萎縮性瘢痕を残すことが多いです。

  • Case02

    単純性血管腫(毛細血管奇形)

    通常、自然に消えることはなく、成長に比例してサイズが大きくなったり、暗赤〜赤褐色へと色調が変化しながら、皮膚に残り続ける傾向があります。

青あざ

メラニンという色素を生成するメラノサイトという細胞は、通常は表皮に多く存在しますが、深い真皮層に存在するケースもあります。
青あざは、真皮層にメラノサイトが存在すると、そこから生成されるメラニンは、皮膚を青く見せる特性を持ちます。
メラノサイトの異常によって生じる青あざには、「太田母斑」や「異所性蒙古斑」などがあります。

  • Case01

    太田母斑

    太田母斑は、頬、目の周囲、額などに見られる青紫色や灰青紫色のあざで、一般的に顔の片側に現れます。多くは1歳頃までに発症しますが、思春期以降や成人になってから現れることもあります。発生頻度は0.1~0.2%程度であり、女性に多く見られることも特徴の一つです。

  • Case02

    異所性蒙古斑

    通常、蒙古斑は腰部や臀部などに現れ、2歳頃までに色が濃くなる傾向があります。しかし、成長とともに自然に消えることが多く、4歳から10歳頃にかけて徐々に色が薄くなっていきます。しかし色調の濃い部位は消退後も青色が残る可能性があります。
    また腰部や臀部以外の部位に生じる青あざは異所性蒙古斑と呼ばれ、一般的の蒙古斑と比較して自然に消えにくいと言われています。

茶あざ

茶あざには、先天性のものが多いですが、思春期以降に現れることもあります。「カフェオレ斑」や「扁平母斑」といった種類が存在します。自然にうすくなることはほとんどありません。

黒あざ

黒あざは、一般的に「ほくろ」として知られています。
ほくろができる仕組みについては「明確には解明されていない」という見解もありますが、一般的にはメラノサイトが変化し、集まることで形成されると考えられています。
また、ほくろには、生まれた後に発生するものも存在します。

当クリニックで行う治療

主な治療法はレーザー治療であり、あざの種類に応じて適切なレーザー機器を選択します。例えば、青あざにはQスイッチルビーレーザーやQスイッチアレキサンドライトレーザーが、赤あざには色素レーザー(Vビームレーザーなど)が効果的です。茶あざにもレーザー治療は行われますが、他のあざに比べて効果が現れにくいとされています。一方、黒あざの治療法としては、外科的な切除とレーザー治療の選択肢があります。
これらのあざの治療は、多くの場合保険が適用されますので、気になる方は遠慮なくご相談ください。

レーザー治療